生理はずっとおかしい。円錐切除をしてからずっとだ。生理前の少量出血。生理後の茶色い出血。なんだかんだ月の3分の2くらい出血してる。そして、生理真っただ中の異常も、術後1年以上にして現れた。 生理中のコアグラ だ。
ドバッと落ちるコアグラ。
凝血=コアグラは、レバーみたいな血の粘膜っぽい塊だが、ちょこっとなら心配はしない。ただ、私が経験しているのは円錐切除術後に瘡蓋が取れた時のような、突然のドバっと感と量なのである。
コアグラとは
コアグラとは何なのか。
英語Colagulumの複数形=Coagula。ラテン語が元のCoagula。臨床的には凝固した血液のことをいう。凝血塊。医療はラテン語多いからわかりやすくて助かる。現代イタリア語でもCoagulaはColagulo。
coagulum → Coagulationといえば、Clottingのこと。Clottingのほうがおそらく一般的には、血が塊になってしまっている状態を表すため頻繁に使われているだろう。
子宮のコアグラはどういうときにできてしまうのだろうか。
生理中のコアグラ ができる原因
指サイズのレバーみたいな塊がでるくらいなら、何の異常でもないらしい。
ただ、私の場合はナプキンを変えた10分後にはすでにズボンの外まで染み出るドボドボ感。トイレに駆け込んだときには夜用ナプキンをはみ出るサイズのゼリー状の血が乗っていた・・・・。
一般的に、コアグラがおこる原因は以下らしい。
- 婦人科系の病気
子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜増殖症、子宮内膜ポリープ、子宮内感染など。 - 女性ホルモンの分泌異常
ホルモンバランスの乱れによって、排卵が起こらずに、内膜をきれいにお掃除する黄体ホルモン(プロゲステロン)が働かない状態になる→子宮内膜が異常に厚くなる(増殖する)ことが原因。思春期や更年期によく見られる。
https://www.healthcare.omron.co.jp/bijin/qa/menstruation_Q15.html
私の場合原因は何なのか?
うーん、まだ更年期じゃないはずだし。
前回の記事へのいろいろな円錐切除経験者の方々からの反応やイギリスの子宮頸がん専門掲示板の意見をサマライズすると・・・・これは円錐切除術で変形した子宮頸部のおかげで、出血がスムーズでなくなりOr新たに手術跡にできた血管から出血しやすく、そのおかげで頸部からの出血タイミング(排出)がずれて血が固まる、排出されるときの血量が増える。
上記のような経路によるものでないかと想像する。
でも、調べてもらえないんだろうな~~実際がどうかなんて。
一応、今月のがんセンターでの細胞診の際に担当医師に聞いてみよう。