子宮体癌は子宮頸がんと違い、若い人ではなく50代~の女性がかかりやすいガン。なので、30代の私は頸がん診断を受けても、体がんの検査はしていなかったのだが、10月中旬にワケあって子宮体癌検査の細胞診を受けた。 子宮体癌検査 の結果は病院に聞きに来なくて良い。静岡がんセンターは遠いところから来ている人が多いから検査結果は電話で教えてもらうらしい。
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子宮体癌検査 結果の電話
夕方、犬の散歩に出て帰って来て携帯を見ると着信が残っていた。17:50分。05-xxxってどこだ? ネット検索すると静岡がんセンター。子宮体癌検査をうけて今日でちょうど1週間。結果連絡だろうな。早い。結果出てすぐ電話来るって良くないってことじゃ・・・・。
がんセンターにコールバックするも、「この番号の情報しかないと病院の誰から掛けたか分からないので、待っていてください。大事な用だったら、また電話かかって来ると思うので。」電話対応者に言われて切った。
19:30頃になって電話がかかってきた。
「静岡がんセンターのAですが」
やっぱり担当医師。
「この間の体癌の細胞診の結果なんですけれど、疑陽性って結果が出ています。疑陽性はガンではないんだけれど、子宮内膜増殖症って言って、精密検査でガンになりやすいものか調べる必要があるんですが。別に急いではいないので、難しかったら次の定期健診の時でもいいんですけど、その前に…11月とかに予約を入れて精密検査を受けに来ることはできますか。」
疑陽性。子宮体癌ではよく出るらしいと聞く疑陽性。でも子宮内膜症は聞いたことあっても、子宮内膜増殖症って何かピンとこないな。後で調べよう。
「11月でも行けます。あのーすみません、相談なんですが、ちょっと職安で医師に書いていただくように言われてもらってきた書類があって―――」
病気で辞めた証明書類が必要だったので、相談をしに病院に行こうと思っていたのだ。術後に転院しているので書いてもらえるかは微妙なところだが、この時の電話で相談して、取り合えず書類を持参して先生に見てもらうことにした。
翌週のアポを取り、電話を切る。
結局、この1か月で3回も静岡まで病院に行っていることになる。まず、9月末の子宮頸がん細胞診。10月中旬に不正出血が3週間止まらないままだったことから受診&子宮体癌検査。そして来週は体癌の精密検査と。
子宮体癌検査:細胞診は痛い?
9月の20日ごろ、生理が始まった。一週間ほどして出血なくなってきたなと思ったら、2週間たっても止まらない。むしろ、また増えてきた。3週間後まで出血量は増えて、そこから止まった。
出血が続いたからか、夜寝るときに動悸がひどい。バクバク落ち着かず眠れない。
仕事辞めたからストレスって事もないだろうし、なんだろうな。円錐切除した傷からってこともないだろうし・・・・。
と、自分で答えが出せないので病院にいった。10月の中旬。
「不正出血かな。この間の子宮頸がんの細胞診は軽度異形成だけだったので大丈夫ですよ。傷口もきれいに丸くなって治ってます。体癌は、普通は閉経後ぐらいの年齢か太ってる女性に多いから、当てはまらないんだけど、念のため子宮体癌検査しておきましょうか。」
「それって痛いですか」痛いって読んだ気がする。
「うーんどうだろう。痛いかは人によるんですけど。器具が入ってしまえば、そんな痛くないと思います」
器具入れる瞬間は圧迫感がある。でも、血管を麻酔なしで縫合した痛みのレベルを鮮明に覚えてる身には、体癌の細胞診なんて痛みカテゴリーにすら入ってこれない程度の違和感のみ。
入った器具がなんだか回って当たっている感じ。すぐ終わって、出血もほとんどなかった。
頸がんの細胞診と比較したら痛いって思うのかも。
子宮体癌細胞診 疑陽性とは
細胞異型ならびに構造異型がみ られるが,腺癌由来と決定的に いえる細胞が認められない 。この状態を子宮内膜ガンの疑陽性というらしい。
この状態の要因になっていると推定される病変は、炎症性変化などの非腫瘍性病変か、 子宮内膜増殖症か,癌・・・。 疑陽性のなかの 1 割に癌が認め られることから,疑陽性であれば子宮内膜組織診による精査を必要とする。
私は頸がんの時、5%程度ガンが見つかる軽度異形の疑いで、上皮内腺癌がでたという事を考えると・・・精密検査してみるまで何とも言えない。
しかし、つくづく腺癌と疑わしき状況と縁があるな私。相当、粘膜が弱っている、免疫力が下がってるんだろう。毎日、肌が夜になると腫れてくるのも簡単には治らないだろうな・・・。
仕事行っていると体調悪いって人は、それ以上悪くならないために一旦すべて心身に負荷かける行為はやめた方がいい。ひどくなったら回復まで多大な時間がかかるんだから・・・・。パワハラとかセクハラは解決しようとするのに必要な心身の負担に対し、その解決した時の成果は到底かけたエネルギーに見合わない小さなものなんだ。
子宮内膜増殖症とは
子宮体がんの発生には、卵胞ホルモン(エストロゲン)という女性ホルモンが深く関わっている。卵胞ホルモンには子宮内膜の発育を促す作用があり、卵胞ホルモンの値が高いと子宮内膜増殖症という前段階を経て子宮体がん(子宮内膜がん)が発生することが分かっている。
だから、子宮内膜増殖症があるとガンになる可能性が高くなるということ。でも、その子宮内膜増殖も異形で複雑なのか、単純で異形がないのかが前がん判断基準になってくるとのこと。
通常、子宮内膜は月経周期に伴って分厚く増殖して、月経時には剥がれ落ちて出血する。それが、なぜか子宮内膜が異常に分厚く増殖している子宮内膜増殖症。
その子宮内膜増殖にも種類がある。
異型の有無と構造
1.異型があるのかないのか。2. 腺細胞の構造の変化のある「複雑」なのか、ない「単純」なのか。
異型が無くて、構造に変化が無ければ悪性化する確率は低い。異形で複雑なら・・・・癌化率は高い。
異型なし:
癌化の可能性は1-3%
単純型子宮内膜増殖症1%と複雑型子宮内膜増殖症3%がある。
異型あり:
子宮内膜異型増殖症 前癌状態。
単純型子宮内膜異型増殖症8%のガン化率と複雑型子宮内膜異型増殖症29%のガン化率。
子宮内膜異型増殖症との診断で子宮を切除した場合、すでにがんが並存する率は17%-50%。
http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/taigan.html
精密検査で異型がないことを祈ろう・・・。
子宮体癌 精密検査:組織診
疑陽性という結果を受けて、精密検査を受けにがんセンターへ。
「疑陽性なんですが、細胞診の精度ってそんなに高くなくて、組織診のほうが正しい結果が出ますから。疑陽性は子宮内膜増殖症って状態なんですけれど、それが異型増殖症・・・異型があるかを精密検査で調べます。」
ネットで勉強していって分かっていたので、この辺はさらっと流して次に進んだ。
「組織診のほうが痛いですか?頸がんのパンチ生検は、結構出血したんですけど・・・」
「うーん、この間の細胞診の時と変わらないと思いますよ。」
子宮体がんは組織診の方が痛みが無かった。一瞬で終わった。出血もほとんどない。
ちなみに、職安で貰った書類にも記載してもらえた。これによって、国民健康保険の金額も変わって来るのだが、その話はまた次回に。